初任給アップ、時給アップの原資は氷河期世代の給料
近所のスーパーで見掛けた時給アップのポスター。時給は日中1,210円、早朝1,260円、深夜1,515円。
つい4年ほど前なら日中は900円、深夜で1,200円くらいでした。40パーセント近くも時給アップがなされてます。
初任給も先日の報道では、この4月に4パーセントアップで、去年4月も5パーセントアップしていたはずなので、この2年間で9パーセント程度アップしている計算です。
ちなみに、企業は無い袖は振れませんので、どこからかこの人件費アップ分を調達せねばなりません。この人件費をどこから調達したかというと、まあ分かりますよね。
氷河期世代の給料を削減→新人やバイトの給料を上乗せ
というだけです。コロナ後の給料の推移がどうなっているかというと、
70代(団塊経営者世代(犯罪世代))→報酬アップ
40代(氷河期世代)→成果報酬制と題して給料大幅ダウン
30代(ミレニアル世代)→成果報酬制と題して微増
20代(Z世代。新人世代、バイト世代)→人員不足のため、大幅増
なのですよね。本当に酷い。
「年功序列だから、40代になれば給料上がるよ!」と言われて薄給で20代、30代でパワハラ労働に耐え、40代になったら「今から年功序列廃止な。これからは成果報酬だから、30代と給料に差は付けなくするからな」と、氷河期世代の人たちは騙されました。
この給料引き下げも実に陰湿で巧妙。ボーナス削減や、働きが悪いからという有り得ない理由で昇給や昇格を阻止し、トータルでの年収が下がるように計算したり、高い給料を貰えるポジションに行けなくしたりと、法律に触れなければ如何なる手段を用いても氷河期世代の給料は下げてもよいと考えるようです
しかも、これまでパワハラしてきた今の60代、70代の連中は「俺たちはパワハラをしてきたが、パワハラは良くない。お前等はパワハラするなよ!」と言っています。
これが団塊経営者世代(犯罪世代)の実態です。
過去に給料を下げられた事など一度も無かったはずの団塊経営者世代(犯罪世代)は、平気で氷河期世代の給料は下げてきますからね。しかも、自分達の役員報酬は何が何でも上げてきます。
この団塊経営者世代(犯罪世代)に対しては本当に腹が立ちますね。また、これを放任する政府も同じく犯罪組織に等しいです。きちんと我々氷河期世代に最低限の権利を保証し、巧妙化している不当な給料引き下げは法律で禁止にしなさい、と私は思います。
また、少子化対策云々をやりたいのであれば、会社の経営権もそうですが、司法、立法、行政、マスコミといった全ての最高権力からこの団塊経営者世代(犯罪世代)を排するしかないでしょう。日本を悪くした世代がいつまでも権力握っているのがチャンチャラおかしいのです。
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