お金は身を滅ぼすの典型例
那須の資産家夫婦殺人事件。犯人は長女、その夫、俳優、さらには指示役や謎の在日外国人など、色々な面子です。
さらに、面白いことは、長女は親ガチャにも容姿にも恵まれ、安穏と生きていれば何不自由無く生活できたはずなのに、殺人事件に関わっている事ですね。
つくづく、お金持ちであることを維持するのに一番大事なのは、稼ぐ事でも節約する事でも無ければ、宝くじに当選する事でも無く、マインドだな、と思います。
資産家の子供や宝くじ高額当選者は、例えるならば、免許取り立てなのに、500馬力とか1,000馬力の車に乗るようなものですね。満足に交通の妨げにならない運転をする技能もない中で、こんな大きな馬力の車を運転したら、遅かれ早かれ事故を起こして死んでしまうか、業務上過失致死で破滅するのがオチです。
同様に、お金持ちマインドが身に付いていない段階で、大金を得てもそれをコントロール出来るはずが無いのですよね。自分の金銭管理の能力を知らないから思い上がってガラクタに大枚叩って無一文になったり、挙げ句の果てには今回の様にお金やステータスに執着して、身内まで殺すに至るのでしょう。
また、この金持ちの長女に、輩みたいなガラの悪い人間がワンサカと集まってくるのも、実に興味深いですね。
こういう反グレはカネの臭いを嗅ぎ付けてはこうして事件を起こすのでしょう。金持ちであることを維持するには、こういう人間を寄せ付けない能力も必要ですね。
結局、お金持ちになるには、少しずつ段階を踏んで経験していくしかないのだと思います。数千万円、数億円あるからといって、贅沢はしない、株の暴落に慣れる、思い上がらない、不要な人間関係は整理する、などなど。こうして資産形成すれば、少なくともボケない限りは地層のように強固な資産となり、なかなか失う事は無いでしょう。
ちなみに、人間は整形しても元の顔に戻ろうとするらしいです。これをホメオスタシスと言うそうです。これはお金についても同様の事が言えますね。貧乏マインドが抜けてない人が幾ら一時的にお金を得ても、資産のホメオスタシスにより、また貧乏になります。一方、一度お金持ちになった人は一度挫折しても、再びお金持ちになることが多いような気がします。与沢翼さんとかホリエモンとか、それですね。
今回の事件、長女は親殺しによって莫大なお金の相続権を失いました。刑務所から出られたとしても一生貧乏です。結局、どのみち貧乏マインドが強かったのでしょうね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。