買い増し開始
昨日のニューヨーク市場。為替込みのS&P500はマイナス3.2パーセント、為替込みの純金価格はマイナス2パーセントでした。
これにより、私の資産は一晩で130万円以上の減。バイクでいうと、新車のMT-09やCBR650Rといった、素早しいモデルが買えてしまいますね。
昨日注文、昨日のニューヨーク市場価額による約定で、たまたまコネクト証券で100円分のemaxis slim S&P500をdポイント買付、及び楽天ポイント運用で全世界株式200円分購入しておりました。取り敢えず300円分のポイント買付、ポイント運用は下落一番の局面での購入に成功したようです。
また、現金を利用した投資は直近最高値から5パーセント下落したタイミングで、少しずつ投信を買い増ししていくルールとしておりますので、本日から新NISA成長投資枠で毎日1万円分、emaxis slim S&P500を購入します。
太平洋戦争で、アメリカ軍は日本の軍艦を攻撃するとき、最初は戦闘機の機銃掃射で日本の軍艦の対空戦力を無力化し、続いて250キロ、ないし500キロの爆弾で急降下爆撃を浴びせて軍艦の指揮系統や操舵を不能にし、最後に強烈な魚雷で沈める、という戦法を取りました。
最初から軍艦に対して魚雷攻撃してしまうと、鈍重で低空飛行を強いられる雷撃機は軍艦に接近する前に撃墜されるリスクが高かったのです。そこでまずは高速、軽快な戦闘機の機銃掃射で効果的に軍艦の対空戦力を削ってから鈍重な爆撃機や雷撃機で攻撃した訳ですね。実に合理的。
投資の世界も恐らく同じで、下落局面という敵が現れた際、いきなり何百万円と投じるのは、まだ対空戦力を無力化していない軍艦に魚雷攻撃するようなもので、リスクが高過ぎです。
毎日1万円投資、というのは、この下落局面という敵に対する機銃掃射の役割を意味します。仮にこの判断が間違っていたとしてもダメージはほぼありませんし、下落局面の攻撃の手が弱まるまで待つことが出来ます。いよいよセリングクライマックスという感じで最後に暴落が来たら、100万円単位の魚雷攻撃をすれば良いですし、何事も無かったかのように株価が回復すれば、機銃掃射攻撃はそこで止めればお小遣い程度の含み益を得られます。
兎に角、焦らず行きましょう。

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