資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

【日本病】無意味なゴミ分別なんてそろそろ止めません?

今週、燃やすゴミを持って行って貰えてませんでした。警告シールが貼られていて『紙、プラの分別がされてません』とのことです。


そもそも、汚れた紙やプラは資源ゴミではなく燃やすゴミとして出すのが自治体のルールだったはずであり、油やタンパク質で汚れたお菓子の袋や牛乳パックは私は燃やすゴミとして出してます。それが今週に限ってゴミ収集車は受け付けなかったようです。


良く観ると、住宅地に点在するゴミ集積所はどこも警告シールの貼られたゴミで溢れており、異臭と虫が沸き立ちます。今週のゴミ収集担当者が余程神経質な人間だったのでしょう。しかし、8月の暑い時期にこんな事して何考えているのでしょう?


仮にどうしても資源ゴミとして分別する事が素晴らしい事であったとしても、こういう風に公衆衛生を犯してまでやる事でしょうか?違いますよね?大体、汚れた紙ゴミ、汚れたプラは燃やすゴミとして捨てて良いルールです。


そもそも燃やすゴミは水分が多いから燃えにくいのです。だから助燃材という重油を放り込んで燃やすのですから、例えばプラを回収した所で石油資源の節約にはならんのです。


ちなみに、ペットボトルの回収率は日本は90パーセント以上、欧米は20パーセント程度です。もう日本人は十分に分別を頑張った。だから、こんな下らない事はそろそろ止めましょう。最早、地球のための分別ではなく、ルールを守る為だけの分別になっており、誰も得してません。


何故、日本の労働生産性が先進国最下位なのか。原因はこういう不必要なゴミ分別のような下らない事をするからなのですよ。