準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

1975年の8月最高気温は35.5度

昔の夏はもっと涼しかった!温暖化の影響が深刻だ!という話題をテレビで観る度、私は「本当にそうか?」と疑ってます。


例えば半世紀前である1975年8月の東京の最高気温は35.5度(気象庁HPより)。


今年2024年8月は同じく気象庁HPの記録では、35.7度であり、大差ありません。寧ろ、この50年間で東京はより一層過密化しているにも関わらず、気温上昇は0.2度で済んでいるとも言えます。


人の記憶とは当てにならないもので、東京の気温が過去は30度から32度くらいだったと誰しも勘違いしているようですが、そういう時は冷静にデータを検証したいところですね。


また、私が温暖化問題や温暖化対策という事に胡散臭さを感じるのがこの人の勘違いや都市化による暑さを正そうとせず、寧ろそれらを利用して温暖化問題が深刻であると煽っている点にあります。


そして、地球全体で考えたとき、この30年間に温暖化で上昇したとされる平均気温は僅か0.5度以下であり、誤差です。平安時代や縄文海進の時のように、自然の力で今より遥かに気温の高い時期だって過去には幾らでもありました。地球全体の気温を0.5度も人間がコントロール出来ると思うという事自体が実に人間中心の驕った考えであり、傲慢です。自然エネルギー舐めてますね、これは。ましてや、ビニール袋やペットボトルキャップのリサイクルで気温なんて全く変化する訳が無いです。馬鹿馬鹿しい事を本気でやらせるのは、明らかに間違ってますね。


酷暑に対して日本がやらなくてはならないのは、地球温暖化対策ではなく、過密化による都市部のヒートアイランド対策です。これは、少なくとも温暖化対策なんかよりかは遥かに数値として結果が出ます。


ただ、未だにこのヒートアイランドの暑さを利用して温暖化が危険であると煽る人間、煽られる民衆という構図が無くなる気配がありません。そういう意味では、煽る側の立場である環境省、総務省、マスコミ、国立環境研究所は悪そのものですね。まずは、ヒートアイランドは温暖化とは全く関係が無いことを説明、そしてプラスチック製品のリサイクルも温暖化対策にはならないことをきちんと説明して欲しいですね。それが出来ないのであれば詐欺師と何らやっていることは変わりません。