準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

会社員のメリット

会社員のメリットは、個人では出来ない、世界相手の仕事が出来る事ですね。私は昔のドラマ「お金がない!」で、主人公萩原健太郎がアメリカで一旗上げて帰って来る話が好きで、漠然と海外で働く事に憧れて英語なり中国語を中途半端ではありますが勉強してきました。


それでも中国語の方は比較的ガチで勉強し、上海への海外赴任行きの辞令を獲得。しかし、ちょうどその辞令のタイミングでコロナウィルス流行が起こり、行くことが叶わなくなりました。上海に行けていたらもっとダイナミックな仕事が出来ただろうし、給料も2倍だったろうし、未だに後ろ髪引かれる思いです。


(ちなみに、太平洋戦争の終戦に向けて活躍した米内光政海軍大臣も、私と同様に貧乏解消のために給料が2倍貰える海外赴任を選んでます。偉人と考え方が同じなのは嬉しいですね。)


上海赴任が無くなり、私の日本国内の席も無くなりましたので、処遇に困った勤め先は、取り敢えず私を事務職に置く事としました。事務職は以前の研究開発職や対外折衝を要する仕事よりかはかなり子育てに向いているのでありがたいですが、スキルアップやキャリアアップという点では難があるのが弱点ですね。


そういう訳で雌伏の時を過ごしているのですが、先週、急遽外国人のお客様対応を上司から求められました。余りに急遽であったため、資料無し。1対1の面談。業務に絡んだ雑談みたいなやり取りを、英語で行いました。久し振りの英語でしたので、どうしても言い回しが分からない時があったり、専門用語も聞き取りが分からない事が多々有ったりしました。しかし、そもそも私にとっては英語は母国語ではないのでそこは臆する事無く単語を文章に置き換えてやり取りし、2時間余りの面談をやり通し、お客様さんには伝えるべき事は伝えて喜んで貰えました。


こういう英語を使ったやり取りは、如何にもビジネスという感じでやりがいありますね。いつか、中国語を使って中国人が台湾人相手に仕事したいと思った次第です。




厚生年金、確定拠出型年金や福利厚生、税金の面だけでなく、仕事の面でも上手に会社を利用すれば会社員を続ける事にも良い所はありますね。