準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

大腸ポリープ切除、2万円でした

毎年行っている大腸内視鏡検査に行きました。普通の人ならば4年に一度やれば良いのですが、私は体質的に大腸ポリープが出来やすいようで、1年に一度検査する事が医師から推奨されてます。


私の父は大腸がん、私は大腸腸重積、息子は小腸腸重積をやっており、腸の疾患は気をつけないと行けなさそうな家系なのですよね。ただ、腸重積以外の腸の疾患は癌にしろ閉塞にしろ、進行が非常に遅いので、毎年検査をする事で初期病巣の発見が容易に行えるそうです。大腸がんで亡くなる人は多いですが、そのほとんど全てが定期的な大腸内視鏡検査で防ぐ事が出来たものであり、命を失うには余りに惜しい気がします。


大腸内視鏡検査は、前日に飲み薬、翌朝は断食に加え飲み薬、そしてマグコロールというクエン酸マグネシウム溶液1,800ミリリットルを1時間掛けて飲み干し、排便によって腸を洗浄します。言うほど辛い作業ではありませんので、初めての人でも大丈夫です。


腸の中身が無くなったら私の場合は40分掛けて病院に向かいます。下剤を飲んでますが、徒歩や電車の際、お腹の緩みで苦しむような事はありません。空腹でパワーは出ませんが、普通に動き回る事が出来ます。


病院に着いたら軽く問診後、血圧検査と点滴、及び麻酔。血圧は上が90と低過ぎでした。そしていよいよ大腸内視鏡検査ですが、麻酔がとても良く効くので意識を失っている間に検査は終わってしまいます。ちなみに、麻酔から覚める時はサウナの整ったような感覚でふわふわして気持ち良いです。これは癖になりそうですね。


大腸内視鏡検査結果は、残念ながら今年もポリープあり、しかも成長の早いタイプのポリープであり、事前説明通り、容赦なく切除して貰いました。40代で毎年のようにポリープが出来るのは珍しいそうです。ただ、毎年検査してポリープを取っていけば怖い事は無いと医師は説明してくれました。寧ろ、ポリープ切除後は暫くはアイス、チョコ、ゼリー以外は口にしてはならないので、絶食の中、美味しいものが食べられないから残念ですねという事を気遣ってくれました。


東急乗り放題切符を買ってましたので、ポリープ切除が無ければ横浜のキリンにでも行って一人ビアパーティーでもしようと思ったのですが、ドクターストップが掛かったので家で素直にアイス、チョコ、自家製水出しコーヒーをお昼ご飯とします。


晴れた昼下がり。家の窓を開け放って外気と日光を採り入れてハワイのカフェに入った積もりでアイス、チョコ、コーヒーを口にしました。このイオンチョコは85円でしたが、カカオバター油脂100パーセント使用です。初めて食べましたが、とても美味しかったですね、大当たり。原価200円程の昼食でしたが、気分はハワイですので2,000円の価値は有ります。



私が大腸内視鏡検査を始めるきっかけとなったのは、高校時代から友人の医師に、父親が大腸がんになった事を伝えたら、絶対に大腸がん検査をやりなさいと言われた事ですね。持つべき物はやはり、自分より優れた友ですね。この友人が居なかったら40代から50代で大腸がんを発症し、大変な事になっていたと思います。