独身の有給休暇、子持ちの有給休暇
私は有給休暇を沢山取ります。長女の通級指導教室付き添い、子供達の通院、予防接種、健診付き添い、運動会、授業参観、保育参観。これだけで年間20日は休まねばならないですね。
自分の為の有給休暇なんてほとんど取れず、数ヶ月間計画した暁にようやく歯科健診、大腸内視鏡検査、車の定期点検を1日にまとめてようやく行けた次第です。もちろん遊ぶ為の有給休暇なんて一切取れません。本当はバイクに乗るか、近所のスーパー銭湯でビールを一杯やるのが夢なのですけどね。
子供の予定とは言え、沢山休まないといけないのですから、職場では白い目で見られるうえに、休んでもお構い無しに仕事が与えられる訳です。勤め先は、『包む「おくるみ」と「会社ぐるみ」で子育てをサポートするという、2つの意味で子育てをサポートする意味合いが込められた』、くるみんの認定企業ですが、くるみんは形骸化してますね。
1つ言わせて貰って良い?子育て世帯、しかも、3人も子育てしている人に、多くの仕事を押し付けるな!
勤め先で出世する人はこれまでは子育て放棄なサイコパスばかりでしたが、これに加え最近は独身が増えてきました。独身は家に帰ったら後は自由時間。休む事が出来ます。一方、子持ちは家に帰ってからが本番。私の場合は毎日17時から22時まで家事、育児です。
また、独身の上司は夏休みや三連休といった期間に有給休暇を加え、南の島にリゾート三昧です。子持ちが有給休暇を楽しむために使えないのに対し、独身だと有給休暇を全て自分の楽しみに使える訳ですよね。
自分の楽しみのために使った有給休暇であれば、休み明けに多くの業務を割り振られるのもやむなしですが、子供の予定に付き添うために取得した有給休暇も同じ扱いで、休み明けに多くの業務を押し付けるのは、おかしくないか?
こちらは、独身や子育て放棄人間がやらない将来の労働力や介護要員を育ててる訳です。もしそれを理解しないで独身並みに仕事を押し付ける風潮を日本社会が続けるのであれば、独身や子育て放棄人間は、自分より20歳以上年下の人から如何なるサービスを受けてはならない、と法律で定めるべきでしょう。
くるみん認定には条件として、『子育て世帯労働者に業務を過剰に押しつけてはならない』を加えるべきではないでしょうか?その文言がない限り、余り意味は無いと思います。

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