男性=悪、という差別
先日、勤め先でコンプライアンス教育のビデオ講習がありました。私はこれが大嫌い。何故ならば、
『ハラスメントを理解していないダメ男に、イケイケな女が説教する』
というビデオだからです。毎年、男ダメ、女が正しい、という内容の視聴を強制されるのだから、堪ったものではない。
性別間の差別を辞めろ、みたいな声が無数にありますが、男性=悪、というステレオタイプな差別は幾らでも許されるのですかね?それこそ差別です。しかも、このビデオが害悪だと思うのは、私みたいな常に斜に構えた人間でない限り、毎年観ることで何となく男性が悪い、女性正しいみたいに刷り込まれてしまう事ですね。
実際は、暴言が多いのは、より感情的な女性ですし、女性にも平気で感情的に暴行する人も五万といます。多くはただ、男性が我慢しているだけです。感情的な女性が一定数居るせいで、結局『女さんはこんなものだから仕方無い』と、半ば諦めるのがこの世の中という事に気付きましょう。
まともな女性の真の敵は、男性ではなく、感情的な女性だと思いますね。一部の感情的な女性が扱いに困る属性の人であるために、きちんと感情をコントロール出来る女性までも同一視されてしまって損をしているのです。もし、コンプライアンス教育が義務であるのであれば、他方の女性に関しても、感情をきちんとコントロールしましょう、という教育を義務付けても良いくらいです。
先週見かけた、政府広告。フリーランス発注の法律が改正されるというアナウンスですが、これは特に酷い。
発注者は男である聖徳太子、受注者は女である清少納言。聖徳太子が無理な受注を清少納言にしている、という内容です。こんな所にも男=加害者、女=被害者というステレオタイプを使ってます。
もう1つこの広告の悪質な所は、聖徳太子は日本の礎となる伝説上の人物です。それを悪扱いということは、アメリカで言えばエイブラハム・リンカーンを悪く言い、フランスで言えばナポレオン・ボナパルトを悪く言い、中国で言えば関羽を悪く言うようなものです。思想が最早、反国家過ぎる。これが政府広告なのは、反日思想の無教養な馬鹿が政府中枢でスパイ活動している証左ですね。
政府はこの聖徳太子を悪く描いたこの広告を取り下げ、謝罪広告が必要でしょう。こんな自国の礎を否定するなんて、言語道断、馬鹿な政府です。
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