会社を休みすぎ
この3連休を挟んで、トータル5.5連休にしてしまいました。
平日追加で休んでいる理由は、長男の発熱のため、1日付き添い。長男、次女の保育園運動会参加。長女が新たに転入する支援学級見学。全部子供の付き添いなのですけどね。これだけ休むものですから煙たがれますが、子育てに関与しない人からしたら、好き勝手休んでいるという扱いでしょう。
労働を過剰に神聖視し、子育てにやたらと厳し過ぎる潔癖な日本人の国民性。気付けば労働者も児童も赤ちゃんも外国人だらけになる事でしょうが、いつまでその潔癖を貫くつもりなのでしょうかね。
今後増加する外国人は、意味不明なマイルールを日本人に押し付けて来ると思いますが、その時に初めて今までの潔癖が全く通用しない無意味な事だったと気付くのでしょう。外国人が好き勝手やる世の中で、それでもまだ日本人の子育て世帯だけを虐めるのが正義だと思っちゃうのでしょうかね。
日本の国民性として、本当に長期的戦略が苦手なんだろうなぁ、と常々思います。実にバカバカしい。
今回、5.5連休ですが、私は別に焦りも罪悪感もほとんどありません。私は仕事を神聖視しないからです。決められた時間を会社で働き、それで給料が貰えればそれで良い。私は仕事に対してはその程度のドライさで接してます。
しかし、多くの労働者が勘違いして企業理念の『ミッション、ビジョン、バリューだ!』『サスティナブルだ!』などと、労働を神聖視する合言葉の呪縛から離れられない模様です。そもそも、ミッション、ビジョン、バリューのような氾濫するカタカナは頭に入って来ないです。教養が無い人が外来語を持ち込むから漢字訳が出来ないのだろうな、という感想しか浮かばないですね。
そして、この良く分からないミッション、ビジョン、バリューを錦の旗として月に2ダース位の日数を残業し、やたらとタイトな期限をこちらに要求し、こちらの迷惑を他所に仕事で頑張り過ぎる人が大勢居ます。そういう人から20時30分にメールが入ってる事もありますが、子供そっちのけで良く、そんな夜遅くまで働けるなぁ、と私は思います。
日本の労働生産性が著しく低いのは、間違いなく労働の神聖視にあると思いますね。そして、労働こそ企業競争力や国力を底上げすると勘違いしちゃう。その結果、生み出されるのが不必要な会議、不必要な資料、タイトな納期、過剰品質や過剰サービスの要求、パワハラ、カスハラ、氷河期イジメと言った負の資産ばかりなのだから、救いようが無いです。
少子化の解決や企業競争力の向上には、まずは労働の神聖視をやめましょう、というところから始まると思います。皆が仕事を割り切れば、実にシンプルで楽が出来ると思いますよ。
ちなみに、今年、私は既に25日も子供都合で休みましたが、それでも投資資産は1,500万円増えてます。仕事を神聖視する人なんかよりも、よほど稼いで居るのではないでしょうかね。
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