子育てしない人は出世させたらいけない
日本の社会は、子育てする人は出世できず、子育てしない人が出世できる世の中です。実にアホです。
子育てしない人ばかりが出世すると、少子高齢化が進む事も問題ですが、仕事の面でも明らかに非効率になります。
勤め先で、今後複雑化が予測される業務に対応する為に必要なサービスを契約すべきかどうか話し合う会議先日ありました。契約金額は僅か年間30万円。日本人が手にしにくい非英語圏の外国の最新情報を入手できるサービスです。
会議で役員、そして部長に改めてこのサービスの契約を進めて良いか確認すると、『もう少し内容を調査してから考えましょう』という返事でした。
もう、このサービス契約をすべきかどうかの議論は4ヶ月くらいやっていて、私は辟易してます。サービスを利用しないことで情報を取り損ねて後で対応に追われる事になったら煩わしいのが分からないのでしょうかね。
また、部長や役員の言う『調査してから』、という言葉にも主語がありません。私が調査やるの?もう、ずっと調査結果は会議で報告しているのに、実に下らないのですよね。
結局、子育てしない人は仕事に時間を掛けすぎるからこうしてグダグダグダグダグダグダグダグダ、いつまでも同じ話題をこねくり回すのです。私は子育てで忙しい。仕事にはほとんど時間掛けられないから即決即断です。
今回の契約も部長から役員を説得するか、役員がトップダウンで『契約を進めて下さい!』と言えば済むはずなのに、それをしないのですからうんざりですね。役員、部長に暇が無ければ、こんなのさっさと決められるはずなのですよね。
日本人の会議がなかなか決まらないのは、仕事以外に何もやる事が何もなく、暇だからだと私は結論付けてます。少子高齢化対策の為だけでなく、仕事の効率化、そして本当に優秀な人が部長や役員に上がれるようにするためにも、子育て参加を昇進の必須項目とすべきだと私は思いますね。そして、私のこういう考えは先進的ですので、恐らく、15年もすればこの価値観は当たり前にはなってるはずです。
例えば皆勤賞が優秀な証、だから昇進させる、という間違った価値観は早く日本の文化から捨てましょう。
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