準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

ガソリンを入れる時のお金への気遣い

ガソリンの給油。私のミニバンは20年前のモデルであり、1リットル当たりの燃費は7キロ。GT-Rやランクル並みの極悪燃費です。


私が敢えて極悪燃費の車に乗るのは趣味性を追求した訳ではありません。経済的だからです。仮に燃費が30キロでも乗り出し価格250万円の車を買うと、最終的な支払い金額は多くなってしまいます。


私の中古ミニバンは乗り出し価格40万円、燃費7キロですが、乗り出し価格250万円の車と比較すると乗り出し費用で210万円も浮きます。この210万円相当全額を使い、長男、次女のジュニアNISA口座でS&P500投信に投資しましたので、仮に年利が8パーセントだったとしても年間16万円、月1万3,000円の利益です。


この投信利益月1万3,000円があれば、レギュラーガソリンが1リットル170円だったとして、1ヶ月当たり75リットルも買えてしまいます。75リットルあれば、7キロの燃費の車でも月間530キロは走れます。


ちなみに、実際のここ2年間の投信の年利は平均20パーセント程度ですから、乗り出し価格差額分から得られた利益は年間42万円です。月当たり3万5,000円なので、レギュラーガソリンは200リットル近く投資利益だけで賄えます。200リットルあれば月間走行可能距離は1,400キロ。これだけ走れるのであればお釣りが来ますね。



このように、実践的に考えた場合、燃費の極悪な格安中古車は、燃費の良い250万円程度の車よりも圧倒的に経済性に優れます。お金を本気で貯めたいのであれば、購入する車の燃費は一切考慮すべきではありません。乗り出し価格だけで決めるべきです。



ちなみに、ガソリンを給油する時には、節約のために些細な気遣いを私はします。それがこの画像。


このガソリンスタンドは楽天Pay支払い可。また、1リットル当たり1ポイントの楽天ポイントが貰えます。どの辺に気遣いしているか分かるでしょうか。


まず、給油量を42.01リットルとし、1リットル当たり楽天ポイント1ポイント貰える特典を最大限利用してます。これが41.99リットルだと1ポイント損します。


また、42.00リットルではなく、42.01リットルとしているのは、精算は端数切り捨てなので、末尾を奇数とすることで、最大0.9円安くなる事もあるからです。今回は60銭程度が切り捨てられ、お得でした。


金額の方も、楽天Payが200円毎に楽天ポイント3ポイント貰えますので、最初の二桁を偶数になるように調整してます。これが6,806円ではなく6,799円だと3ポイントも損してしまいます。


この会計の気遣いで、楽天ポイントは4ポイントと、支払い額で約60銭お得となりました。





車の購入は戦略的な思考、ガソリン給油のちょっとした気遣いは戦術的な思考が求められますが、こういう思考はなかなか楽しいものです。