終日子供3人のお世話
日曜日は妻が友人と遊ぶため、子供3人のお世話をしました。
先週アデノウィルスに感染、その後完治したものの、咳が残る次女を連れて小児科へ。プランルカストとホクナリンテープを処方して貰ったので薬を受け取るまでショッピングモールの休憩スペースでひと時を過ごします。
まだ朝早いので独占状態。準富裕層家族がお茶をするのに最適な優雅な気持ちになれる空間ですが、無料です。工夫さえすれば、外出でのお茶はスタバもドトールも必要ないのです。
病院、薬局から帰宅すると今度はお昼ご飯を子供たち3人分準備しないといけません。焼きうどんの麺があったため、100グラム159円で購入した国産豚肉スライス300グラム、1玉98円の白菜1/4個、30円で5本くらい入っていた投げ売り人参1本を炒める炒める。
うどんの麺と粉末ソースを投入して炒めて完成。
子供3人、大人1人の昼食代800円也。栄養とボリュームの割にまあまあ値段は抑えられました。
この日は結局、病院付き添い、朝、昼、夕ご飯準備、明日用の豚しゃぶ準備、洗濯、大人と子供の布団合計5セット天日干し、部屋掃除、トイレ掃除、子供3人のお風呂など色々しました。また、可能な限りカーテンを開けて陽を取り入れ、部屋を明るくしたので光熱費はほとんど掛からない様にしました。
子供3人同時にお世話する事の大変なところは、ひっきりなしに代わる代わる子供達が何らかの欲求をしてくる事ですね。
野菜を切る→次女が『うんち出た』→オムツ交換
手を洗い肉を切る→長男が『うんち出た』→オムツ交換
手を洗い野菜を電子レンジに掛ける(Wi-Fiが切れないように気を使って200Wを使う)→長女が『電子レンジのせいでYouTubeが観られない』と文句
肉、野菜を炒める→『次女がゼリー食べたい』→ゼリーをあげる
盛り付ける→次女が『お鼻が出たので鼻水吸って』→鼻水吸引
食事が終わったのでコーヒー休憩→冷蔵庫に残った1つのヨーグルトを巡って子供3人の争いが勃発→喧嘩仲裁
干している布団を裏返すためにベランダに出る→次女が裸足でベランダに付いてくる
掃除をする→次女が掃除した先から荒らしていく
疲れたので横になる→長男がまとわりついてきて邪魔する
ちなみに、ご飯を作り出すと、朝ご飯、昼ご飯、夕ご飯問わず必ず長男か次女のどちらかがうんちしているような・・・
こんな感じで、やる事全てに必ず邪魔が入ります。心穏やかさを保つのは本当に難しいレベルですが、割り切って無の境地でやるしかありません。
また、鼻水吸引は、暴れる次女の四肢を両手足使い動かぬよう確保し、そこに頭をふくらはぎでヘッドロックするような感じで行います。端から見たら完全に虐待ですが、どう思われようが鼻水吸引をきちんとしないと、詰まった鼻水で次女は次第に発熱し苦しむ事になります。可哀想だからと言う理由で鼻水吸引を遠慮するのではなく、心を鬼にして鼻水をガッツリ吸い尽くすのが大事です。優しいだけでは親は務まらないのです。
最後、時間が余ったことと昼寝から醒めた次女が元気有り余っていたため、近所のショッピングモールに行き、軽くメダルゲームと買い物もしました。子供3人連れは、両親+子供3人のパターンがほとんどで、時々お母さん+子供3人のパターンもありますが、お父さん+子供3人のパターンは、まず見掛けません。私はこれまで何十回も単独で子供3人引き連れて外出し、何ならそのまま外で食事なんかも余裕でします。余り細かい事を気にしなければ誰だって出来る事です。
いずれにしても子供のお世話は本当に大変だなと思います。次の50年は仕事だけでなく、子育てもした人が評価される世の中になって欲しいものだと心から思います。『出来るビジネスパーソンは休日の過ごし方で差を付ける』みたいなコラム記事を無数に目にし、そこでは勉強だの趣味だのイメトレだのきちんと休めだの、オフの時間を大事する事が語られる事がほとんどです。しかし、『出来るビジネスパーソンは休日の子育ても全力だ』という記事を一度も私は見たことがありません。子育てしている人にとって、休日はオフの時間ではない、という視点が端から欠落しているのですから、日本の社会は余りにも子育てサラリーマンに配慮が足りないと私は感じます。
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