準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

来月改正のiDeCoを始める

来月、iDeCoが改正され、聞きかじった話ではどうやら資産形成に圧倒的な優位性を持つことになりそうです。


正直言いまして、このイルカみたいなゆるふわキャラクターのiDeCoが、まさか新NISAを凌駕するエグいパワーを誇るとは思ってなかった・・


2024年12月の改正で、DB、DCを導入している企業の会社員である私は、iDeCoの投資枠がどうやら月20,000円ある模様です。この場合、私の年収くらいだとiDeCoによる節税効果は72,000円の模様。


これまで、確定拠出年金にプラスして拠出するマッチング拠出額を私は11,000円に設定してましたので、マッチング拠出をやめてiDeCoに移行すれば月の拠出額を9,000円も増額出来ます。これを元に計算すると、72,000×9,000/20,000=32,400円、年間の節税額が増える、という事で宜しいのでしょうかね?非常に嬉しいですね、生きる希望が湧いてきました!


また、ここからが凄いことに、iDeCoにはiDeCo一時金を受け取ってから5年後に会社の退職金を貰えば2度退職金控除が受けられる5年ルール、及び、会社の退職金を受け取ってから19年経過してからiDeCo一時金を受け取ればやはり2度退職金控除が受けられる19年ルールなるものが存在するようです。世間は5年ルールに注目しているようですが、私は19年ルールに注目。


一時金は75歳までに受け取らねばならない、というルールはあるのですが、会社を55歳で退職し、74歳で受け取れば、会社の退職金控除とiDeCo一時金の退職金控除がダブルで受け取れてしまうのです。これは活用しない手はありません。また、44 歳から始めて74歳までの悠久とも言える運用期間の利益が非課税ですし、素晴らしいかも知れません。


2度の退職金控除を是非、利用してみたいですね。もともと55歳までに退職を目標にして生きていましたが、益々、55歳までに退職したくなりした。


iDeCoは年間4,000円くらい?の手数料が掛かりそうですが、30年運用しても手数料合計は12万円ですので、恐らく運用益や非課税メリットの方が何十倍も大きくなるので大丈夫でしょう。


まあ、30年向こうの話なんて分かりませんし、19年ルールも廃止されてしまうかも知れませんが、うだうだ言っても始まらないので取り敢えずSBI証券でiDeCo口座を作っている最中です。


思えばこれまでiDeCo開設には法律的に勤め先の許可が必要でしたのでiDeCo始めたいと人事部に相談しても取り合ってもらえなかったのが10年くらい前の出来事でした。それが今回の改正で勤め先の許可も不要になりましたので、とてもありがたいですね。