通勤途中、ふと川を観ると鮮やかな青い色をした小鳥を見掛けました。スマホカメラで辛うじて撮影した小さな写真ですが、際立って青い鳥です。

この鳥はルリビタキやオオルリに似てますが、カラーリングや生息地から判断するとカワセミですね。身近な青い色の鳥といえば同じくヒタキ科のイソヒヨドリなどもいますが、イソヒヨドリは群青色です。カワセミの蛍光掛かった青さはとても幻想的であり、良いものを観られました。

自然の観察という趣味は、お金を掛けようとすれば天井知らずですが、軽く楽しむ分には無料なので、なかなか良いものです。特に鳥は綺麗な種類が多いのもさることながら、賢いので、やり方次第では接近を図る事ができます。例えば毎日同じ場所ですれ違うムクドリの群れがいるのですが、いつも私が素通りし、攻撃してこないと分かると足元付近に近付いても逃げようとすらしません。ムクドリはピーチクパーチクうるさい鳥ですが、近くで観るとなかなか愛らしいものです。

通勤は運動兼散歩にしているのですが、自分と向き合っている内に歯が痛い事に気付き、調べてみると恐ろしい事に手術が必要になる根尖炎の可能性が高いです。今週、馴染みの歯科に診断を貰い、手術含む治療をしていかないといけないという・・。根尖炎は完治が難しく、多くは再発して最終的には抜歯に至るケースが多いのだそうです。

今、株式は日米暴落してますが、健康を害すると株なんてどうでも良くなります。早く、歯が良くなりますようにとの思いしか今はありません。歯1本の価値は敢えて付けるならば500万円くらいはすると思います。株が1日で4%下落したところで私の資産は120万円しか減ってませんので、歯1本の悩みに比べれば株の暴落なんて4分の1未満の大きさの悩みなのです。

美しい自然と我が身に起こった健康問題に触れ、改めて金なんかよりも自然や健康の方が価値があると思った次第でした。