ガクブルの暴落
米国株の下落がいよいよ暴落の様相を呈してきました。私が早期警戒指標のピケットとしているpaypayポイント運用は含み益+14%にまで下落。
一時期は+58%まで行ったのですが、あっという間にこの下げ。ピケット艦艇としては十分役割を果たしており、沈没寸前です。
ちなみに、paypayポイント運用は24時間瞬時に米国株価と為替が反映されるため、センサーとしてとても優秀。それ故に、私の資産への被害も感覚的に理解できます。
この数値で資産全体のマイナスを想像はしますが、敢えて正確に計算することは私はしません。ビビって売りたくなるから、資産額は気にしない事にしてます。
こういう大きな下げの度に観る各所コメントが『今回の下げは違う』、『利益のある内に逃げろ』、『株式投信ではなく債券投信の積立に切り替えます』、『積立ストップしました』、『株を売却して現金で持ちます』、『大底を確認するまでまだ買いは待つ』。こんなものばかりです。
もう、見飽きましたよ、こういうコメントは。
そもそも、長期投資って5年とか10年ではなく、最低20年以上のことを指すと私は思ってます。暴落の度に一喜一憂して売却するようで、どうやって長期投資が出来るのか、本当に謎です。
勿論、本当に今回の暴落がガチでヤバいやつで、マイナス90%とかになるかも知れませんが、それは予測出来ないことです。そうなった時に最低限生きられるように、私は純金や債券の保有や、パフォーマンスの悪さを笑われる生命保険の積立もしており、それらほぼ安全資産のポートフォリオ比率は合計30%くらいはあります。一方、株式資産はポートフォリオの60%程度ですから、仮にマイナス90%を食らっても、全体の資産としては約50%マイナス程度で済むようには資産設計してますからね。
ちなみに、こういう大きな下落の時、私はビビりですので、買付けは恐る恐るやってます。下落の始まった2月末より毎日emaxis slim S&P500の1万円積立を続けてますが、いよいよこれだけ大きな下落になっきたのでこれを毎日1万1,000円に引き上げました。これでもドキドキです。欲を掻くといつもへし折られるから、毎日1,000円積立額を増やすだけでも大変メンタルを揺さぶられることなのです。
そして、各証券口座に分散していたお金を新NISAの口座にまとめ始める事にしました。手始めにまずは100万円掻き集めました。このお金で夏のボーナスまで暴落には付き合う事が出来ます。
また、本日は米国株3倍レバレッジETFであるSPXLが直近最高値から半額になりそうですので、マイルールに従いどんなに怖くても5万円購入しなくてはならないです。恐ろしいです。逃げたいです。でも、立ち向かいましょう。

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