昇給12,000円
4月に今年度の昇給辞令がありました。月額12,000円昇給。私は時短勤務なので25%減になりますので9,200円が実質昇給額。昇給少ない・・。
とはいえ、ありがたく昇給を享受しましょう。
私の会社のポジションは、あと1つ昇格すると給料が4割も増えるのですが、そのあと1つをなかなか昇格させてもらえません。つい10年前まではどんなに無能でもこの4割増し給料のポジションに就けましたし、大して責任も課されてなかったのに、今はなかなか昇格させてもらえませんし、昇格してしまうと過大な責任を課せられるようになってしまいました。氷河期あるある。
とはいえ、同期の多くは育休や時短をしてませんので、半分以上は4割増し給料ポジションに就いてしまいましたけどね。勤め先からは無能扱いなのでしょうね、私は。時短勤務で前任者比1.5倍、時間単価で考えると2倍の業務量をこなしてるのですけどね。威圧的な他所の副部長相手にもきちんと筋を通して威圧を跳ね除けたり、そこそこのことやってるのですけどねぇ。
翻って月額9,200円の昇給と言うことは、給料3%の昇給。昨今コーヒー豆はグラム1円から2円になってますし、コメもグラム0.3円から0.9円に値上がっており、物価トータルでは20%以上はこの1年間で上がった事でしょう。3%の昇給ではインフレに全然追いつかない。
今は株式不調でNISA損切りなんてワードも出ているくらいですが、私が株式下落局面でも全く株を売る気持ちにならないのは、現金で持っていても今のどん詰まり状況を打破できる可能性がほぼゼロだからですね。ここで株式を売るということは、今後の会社の昇給や昇格に賭けた人生になり、それは人生の勝算が低過ぎるのです。
それならば、必要な資産を築く事が出来る可能性のある株式ガチホに賭けた方が良いと思うのですよね。無論、70%減のリーマン級や90%減の世界大恐慌みたいなのはあるかも知れませんが、世界大恐慌なんて起きたら株式資産保有の有無に限らず、皆路頭に迷うから最早ガチホした人だけ致命傷なんてこともないでしょう。寧ろ、リーマン級程度で留まると投資家だけ厳しいということになるので、まだ世界大恐慌レベルの方がマシかも知れません。
会社人生があまり上手く行ってないからこそ、投資を上手く使えているような気もする昨今です。
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