以前、用があるたびに席から私に声を掛けて、私に席を立たせて呼び出す癖のある20代新人が居ました。毎回、毎回、その新人が私に席を立たせて来るように声掛けしてくるので、流石に間違ってると思ったので、
「用があるときは、用があるほうが席を立って尋ねるべきだ」
と伝えました。それ以降、この新人は露骨に私を敬遠し、業務上で最低限のことすら話さなくなりました。私のことをパワハラしてきた人間、とでも思ったのでしょう。
この一件から、私はZ世代とは極力関わらないことにしてます。いや、本当はまともなZ世代のほうが遥かに多いでしょうが、世の常として、自身の周囲には運悪くタイパ、コスパしか考えず責任感、マナーのないZ世代がよりによって、集まるということが宇宙法則として決定づけられていると知っているからです。
こうしてそのあと5年間くらいZ世代と運良く関わることなく会社員生活を続けてきたのですが、ついに最近、希望して我が部に異動してきたZ世代の男性社員が現れました。希望しての転入なので、大丈夫に違いない、私はそう捉えてました。
配属から間もなく、やることがないとのことだったので、課長と相談の結果、今やっている業務をサポートしてもらうことにしました。しかし、サポートとは言え、100個くらいの資料を確認していかないとならない単調なもので、正直、これを任せるのは大丈夫か半信半疑なところ。思案した結果、希望してきた人だから大丈夫だという考えに至っての仕事振り分けでした。
単調な仕事なので、なぜやらなければならないか、ということと、単調なりにやり方の工夫、やらなくてよいパターンなど一通り伝え、納期3日と多めにとってお任せ。きっとできるでしょう、そう思ってました。
ついでに言うと、システムの使い方の理解でも、この作業は決して無駄になるものではないものでした。
ところが、任せてから1日経たずに課長に「やり方に疑問があるので、一旦この仕事をやめたい」と相談したそうで、結局、課長もこの一旦取りやめを受け入れ、放置された状態となってしまいました。
ここで、嫌な予感、Z世代は少しでも合わないと仕事を投げ出す、ということを思い出し、私のなかでは「やはり、何も任せられないのだなぁ」、という気持ちになりました。
無論、優秀なZ世代のほうが多いのは知ってますが、まあ、そんな人は、法則として自分のところには来ないので、そんなものだ、と思うしかありません。
なぜ、こういうZ世代の人たちの思考が起きるのか、というのも、恐らくは「自分は特別なものであり、つまらない仕事をするために生まれてきたのではない」という考えに拘ってるからでしょう。人間の99.9999%以上は凡人なので、そんな考えを早々に捨て、自身が構造の一部にしか過ぎず、構造を利用する側に回ったほうが楽ですし、お金も貯まるのになぁ、と遠目から見て思った次第です。

