準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

円安から私は逃げ切れる瀬戸際か?

ドル円が急騰し、154円台ですね。資産高、物価高に対して給料は上がりません。私の勤め先のベアは4,000円だったかな?何の慰みにもなりません。


円安で給料が大幅に目減りし、円の貯金しかない人はこの3年で30%程度貯金も目減りしてます。その事実に今気付いた人は、顔面蒼白でしょう。コロナインフレ前に仮に2,000万円の円預金があったら、既に600万円分の価値が毀損しているのですから。1年分以上の労働で貯めたお金が消えてる事になります。

私の資産はコロナ前に2,500万円ほどあり、今は5,000万円です。資産のほとんどを純金、プラチナ、米国株投信、米国ドルと言ったドル建て資産で持っていたため、今日まではインフレも円安も少ないダメージで助かっております。


そもそも、ドル建て資産を沢山持っていた理由は、20年前に読んだ副島さんの純金投資関連の本に触発された事が大きいですね。そこで、円資産しか持たないのは如何にヤバいか直感的に理解し、少しずつ純金、プラチナを買って来ました。米国株投信購入は、旧NISAか登場した辺りで少しずつ始めました。純金投資を開始した時期より10年くらい後になってからですね。


ちなみに、1,500円ほどで購入した副島さんの本ですが、純金投資でリターンが850万円ですから、感謝ですね。


さて、資産5,000万円はほぼ全てドル建てで保有してる訳ですが、円安から逃げ切れるのか、実はギリギリの所ではないかと思います。


私の考える円安で考えた場合の資産クラスは、


1、ドル円110円以下の時に1億円以上達成、或いは現在1億5,000万円以上達成→円安から逃げ切れる。寧ろ円安の恩恵大きい。完全に搾取する側。


2、ドル円150円時代に1億円以上達成→円安からギリギリ逃げ切れる。一応、搾取する側。


3、ドル円150円時代に5,000万円以上達成→中途半端。円安による資産増の恩恵と、給料目減りが拮抗。ギリギリ逃げ切れないかも?


4、ドル円150円時代に1,000万円未満→円安の奴隷。本気で節約、投資をしないと絶望的。冗談抜きに海外出稼ぎや外国人相手に屈辱的商売をする、など考えねばならない、相当きつい将来。



何となくこんな事をイメージしてます。私は3の立場であり、ギリギリ逃げ切れないかもしれません。資産5,000万円は搾取する側50%、搾取される側50%という事で搾取度50%という微妙なポジションです。


資本主義の奴隷にならないように逃げるには、この搾取度を1%でも高めて行かないといけないですね。体感的には搾取度75%くらいまで行ったらあとは緩く働くだけで大丈夫なような気はするのですけどね。


本当にがむしゃらに仕事をするだけでは貧乏になる世の中になりましたね。ただ救いとして、物価高とは言え、スーパーで買い物するレベルなら月1万円程度の負担増であり、そこまで値上がりを感じませんし、セルフ散髪のように自分でサービスをしてしまえば、物価高はありません。


円安の世の中こそ、節約の影響が大きくなりそうですね。