ブログタイトルを変えました
ブログタイトルを変えました。新しいブログタイトルは、
『準富裕層と発達障害児』
です。
過去のブログタイトルはアッパーマス層を謳ってましたが、アッパーマスとは決別する意思を込めてます。準富裕層からこれから陥落する事は何度もあるでしょう。しかし、例え陥落しても、何度でも準富裕層に這い上がらないと私は行けないのです。だから、ブログタイトルは保険を掛けたアッパーマスではなく、背水の陣である準富裕層を盛り込みました。
ファイナルファンタジーシリーズはどれも名作ですが、どのタイトルが一番心に響いたか、というと私ならばFF4を躊躇無く上げます。
主人公セシルが暗黒の騎士と決別し、光の戦士パラディンとなっていく生き様が、とても深いからです。
暗黒の騎士と決別するために、主人公セシルは何をしたか。それは、攻撃するのではなく、耐えるという事です。人間は耐えるという事が一番つらい事です。耐えるのは、そもそもがつらいです。もどかしいです。悔しい事も沢山あります。しかし、耐えた先に光が訪れるかも知れないのです。
私が何故、精神世界にここまで興味を持ったか。私自身は精神疾患はありませんが、姉が境界性人格障害であり、私は幼い頃から不安定な姉に苦しんで来ました。私自身は勉学は何故か人より優秀でしたので、東大では無いにしろ、理工系では日本で一番難しいところには行った、とだけは言っておきましょう。
私が理工系に行ったのはあくまでも就職に困らないだろうと言う漠然とした職業訓練校的な意味であり、本当にやりたかったのは数学でも物理でも化学でもなく、キラキラして意識高い系イメージの語学と、この精神世界の勉強でした。大学で好んで一般教養科目に選んだのも深層心理学、青年心理学とかそんなのでした。
それでも、シュレディンガー方程式とか波動方程式とか量子力学とか、恐らく最も難しい物理、数学は記憶に残っているものでは97点とかその程度取っており、学年で恐らく1番か2番位でした。はっきり言って興味は無い、しかし、せっかくならば興味無い科目で上位成績を修めた上で私はこの教科が苦手だったと言いたかったのです。
その最低条件を満たしてから、私が姉にこんなに苦しめられないといけないのかを大学の心理学で学びました。答えを知りたかったのですよね。でも、答えは見つかりませんでした。
今回、長女の心の病気を観て、はっきり感じたのが、これが姉が辿った道に間違いない、と言う確信です。確信があるのであれば、それでは長女の発達障害や精神疾患を寛解出来るのか、と言われるとそれは分からない、ではあるのですけどね。恐らく、長女が寛解し、家族が崩壊しない確率は万に一つでしょう。それは覚悟してます。
良い方向に転がるか、家族全滅になるかは神様にしか分かりません。しかし、仮に全滅したとしても、こういう人が居たという事を残せたら、後に続く人たちが生き残るヒントになるかも知れません。せっかく我々家族が犠牲になるならば、他の家族が助かるきっかけになればよい。その思いで今後はブログを書きます。
本当は、私はとても不安です。しかし、もうそれしか無いのです。

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