東急線改札のスマホタッチ決済は鬼メンタル向け仕様
東急線の改札にタッチ決済がこの春に導入されました。最近、娘の習い事で定期券区間外の東急線も乗るので、今回使ってみることにしました。
従来の磁気切符導入口やFeliCaに加え、専用アプリで企画切符を購入してからQRコードを読み込ませるQ SKIPと、タッチ決済の機能が備わった改札機です。
ごちゃごちゃしていて、しかも決済の失敗が許されにくい環境の改札というだけあって、Q SKIPやタッチ決済を使っている人など観たことありません。皆、一番安パイであるSuicaやPASMOといったFeliCaか切符を使いますよね。
今回私は、敢えて「スマホタッチ決済」を使う事にしたのです。一応、三井住友VISAカードなので、0.5%還元があるはずですね。
認証を問われそうだと思い、念のためスマホの電源ONでタッチ決済しようとしましたが、案の定、タッチしたら認証が必要となり、スマホ認証作業を改札機の前で行う事に。そして改札機からは認証をするほんの1、2秒すら許されず「下がって決済端末をお確かめになってからお通り下さい」的な自動音声ガイダンスで怒られる。いやいや、認証作業中くらい待って下さいよ、と思います。
この間、後ろや前方(この複合機能改札機は双方向改札機なので)の人から冷ややかな目を向けられますが、はっきり言ってこれは想定していた流れなので、私は全く動じる事はありません。娘からもブーブー言われてましたが、気にしなくて大丈夫でしょう。
認証作業後、再びタッチで無事、改札機は開門。電車に乗る事が出来ました。ちなみに、降りた後、改札を出る時もまたこの認証作業と周囲の冷ややかな目、娘からのブーブーはリピート出来ました。これだけ鬼メンタル仕様の決済手段での還元額は何と0.9円。
改札機のタッチ決済は、スマホタッチ決済ではなく、物理カードによるタッチ決済が無難ですね。手元にFeliCa残高や小銭、タッチ決済機能付きクレカが無く、仕方無くスマホ決済を使うしかない場合や、周囲の目を気にしない為のメンタルトレーニングをされている方には、スマホタッチ決済による改札機通過はおすすめ出来ます。

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