準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

準富裕層は上位8%というのは微妙

資産5,000万円以上保有する準富裕層は資産クラスに於いて上位8%、という事らしいです。金融資産についてはその通りなのかも知れませんが、この階層分類は自分が居住する不動産を資産額に含まないのが何とも引っかかる所です。


長女の通う小学校は集団登校であり、近所の児童15人を一旦集めてから学校に向かいます。小学生達は当然親御さんと一緒に家を出ますが、ご近所の子供たち家族がどんな家に住んでいるのかと観てみると、賃貸住まい組と自家住居住まい組と居ますね。


そこで、この自家住居住まい組の人達は、親の代から保有する家に住んでいるケースが多いです。そうすると、家は古いですが、土地が40坪から、税制優遇のある小規模住宅の上限である60坪の広さを有する訳です。




この60坪の土地の地価は概ね1億円です。親と同居してはいるといえ、いずれ遺産相続でこの1億円の土地が手に入るのですからね。こんな人が少なくとも10人中、2人も居ました。


私は不動産保有無しの金融資産のみで5,100万円ですので、少なくともこの10人の中で考えると上位20%にも届きません。何となく想像してましたが、やはり賃貸住まいの準富裕層の位置付けはこんな物ですよね。


金融資産は景気サイクルの波に乗った時の爆増がありますので、そこが強みなのであり、その時の時価総額という点では、親からの相続財産や、相続が無い人であっても住宅ローンというレバレッジ投資には叶わないケースは多そうです。