資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

人事評価ほどいい加減な物はない

勤め先の人事評価はこの時期です。昨年、一昨年と前の部署で人事評価最低を付けられた私。

一昨年は育休期間だったので最低評価は致し方ないですが、昨年の人事評価は明らかに不当でしたね。異動後2年経っていない私に、15年近く経験のある後輩の指導を求められ、それが達成できていないから、管理職として基準を満たさないとか、そういう馬鹿な事を上司に仰せ尽かせ賜りました。


当時の上司は20年以上その部署で経験があり、余裕こいている様に私は腹立ちましたね。こんな偉そうにしていても、仮に異動したら、きっと子犬のチワワのようにプルプル怯え、自分より遥かに年下の後輩から指導してもらう屈辱を味わうはずなのにね。異動してきた人は、大切に使わないとダメです。


いずれにしても、その部署は、私のような中堅社員が異動してきても定着せず、すぐまた異動して出て行ってしまいます。まあ、この上司のように、一つの部署の経験が長く、その恩恵をパワハラ紛いな事に用いていたらそうなりますね。一番厄介なのは、その上司に就く部下たちもそういう思考なのですよね。


足の引っ張り合い、出る杭は打つ、強きを助け弱きを挫く会社員の生き残り戦略としては、正しいのかも知れませんが。


それはさておき、今の部署に異動して、初めての人事評価を受けました。育休期間7ヶ月でしたし、私は最低評価から1つだけ高くした評価で謙遜して自己採点を提出。そうすると、今の上司からは、平均的採点に戻されました。


人は不当に低い評価をされ続けると、自己肯定感を失うから忘れてました。確かに自己採点は普通、平均的な点数で出しますよね。やはり、仕事は精神を少しずつ蝕んでいきます。こんなところにも心の傷、前の上司から受けた傷の後遺症がありました。


上司次第で昇給もボーナスも決まってしまうのは歪ですが、仕方ありません。ただ、上司って絶対優秀な訳でもないどころか、こんな薄給な会社で働いている時点で皆、無能だと思うのですよね。


私も当然、そんな会社で働いており無能ですが、それを知っているからこそ、防衛の為にお金貯めてるわけです。部下を厳しく管理したり、パワハラ紛いのことしたり、本当に理解出来ないです、そういう人種は。


ちなみに円安で日本円で給料を貰っている人全員が去年比30パーセント引きです。部下を厳しく管理する前に、給料を上げるよう会社を管理をしてこそ、聡明な上司と言えるでしょう。


昨年、一昨年は最低評価の影響で、本来貰える年収から40万円も差し引かれてました。今年はその引かれてしまっていた分がまた貰えます。色々思う所はありますが、子育てはカネが掛かるし、仕事だって全力注ぐ事なんて無理なのだ。