準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

権利は放棄しない

先日、スーパーのレジ前の床に1,000円札が落ちてました。発見者になりたい。他の人に見つかりませんように!そう思いながらレジの順番待ちをします。


意外と皆、気付かなかったようで、私のレジの番となり、店員さんに1,000円が落ちてる旨を申告。落とし主が現れなかった場合、拾得物の所有権は放棄しますか?と聞かれましたが、すかさず「放棄しません」と答えました。


拾得物書類の記入例は、所有権を放棄します、となってました。実際、話の流れ的に、ほとんどの方が所有権放棄します、を選ぶと思います。


でも、冷静に考えると、所有権放棄しても、落とし主が現れなかった場合、自治体に入るだけですからね。1,000円相当の道徳心を守るためにむざむざノーリスクで得られるかもしれない1,000円を放棄する必要性は全く無いですからね。そもそも、法律で認められた権利ですから、所有権を主張する事は道徳心が無い訳でもガメツい訳でもありません。心が痛んだとしたらそれは錯覚です。


いずれにしてもお金のためです。ここは金持ちが取らねばならない行動を選びました。第一に、無事落とし主が見つかりますように。第二に、1,000円が手に入りますように。3ヶ月待ちましょう。