資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

インフルワクチンで冷遇される幼児

子供たち3人のインフルエンザワクチンを接種しに病院に行って来ました。


ここの病院は接種量の少ない4歳未満が1人3,500円、それ以上が4,550円と良心的ですが、それでも我が家は3人で11,550円の会計でした。


子供なので、ワンシーズン2回接種必要です。すると、現在は毎年23,100円、今後は毎年27,300円掛かる計算です。高っ。


これに私は怒りを覚える訳です。何故かというと、老人に関しては横浜市はインフルエンザワクチンに助成があるのですよね。老人は1人たったの2,300円で受けられます。


長女の受けたインフルエンザワクチンのほぼ半額で老人はワクチン接種出来るのです。そんな馬鹿な。


そもそも横浜市の人口分布を基本台帳で調べると、人口のほぼ25パーセントが65歳以上であるのに対し、15歳未満はたったの11パーセントしかおりません。

ほぼ25パーセントの人口を占める老人にはインフルエンザワクチン助成があるのに、たったの11パーセントに過ぎない15歳未満の児童に助成を与えないとは、何て作為的で悪意が有ると思いませんか?


そもそも、老人は自分1人打てば済む話なので、数千円で済む話です。子供が沢山居る家庭は数万円にもなり、本当にキツい負担です。これを補助しないのは何故?


理由は簡単ですね。老人どもは貴重な票田だからです。少数派の子育て世帯を軽視し、老人を厚くするのは選挙の為なのでしょうね。少子化して当たり前の不平等を強いていて、少子化解決を目指すとかアホを抜かす政治家は、本当に凄い頭が悪いですね。


インフルエンザワクチン助成の話は氷山の一角であり、老人と対比して子育て世帯は助成が少なく、本当に政府は舐め腐った事を平気でしてます。政治が絶望的にダメなのは、太平洋戦争前から不変なのでしょうかね。


しかし、今みたいに老人ではなく、若者に政治主導権を譲って欲しいですね。選挙権に年齢別にウェイトを付ける、など。


被選挙権にしても、小泉みたいに偏差値30のボンボンではなく、ある程度きちんと勉強してきた若者に政治を執らせる機会を与えて欲しいです。出てくる若者政治家は二世かタレントばかりで現状少子化解決に繋がる政策が無く絶望するばかりです。


はっきり言おう。インフルエンザワクチンくらい、子供はタダにしてください。