仕事で太ると金持ちは遠ざかる
半年の育休を終え、復職後に気付いた事があります。それは、かなり多くの同世代の社員が太った太った。
以前は痩せてた人たちも、ほぼ太くなってます。20年前、中谷美紀のように綺麗だった女性も今や残念ながら樽のように肉肉しい。仕事はストレス多くてやはりダメ、健康に良くないですね。人間の体型まで変えてしまいます。
幸い私は育休で一時的に仕事から離れて居たため、痩せました。育休半年でなんと5キロも痩せて、今や体脂肪率13パーセント台なのです。仕事から解放されると、健康的に痩せられるようです。こうして痩せた自分を物差しにして周囲を見回すと、本当に冗談のように同世代の人たちが太っている事に目が行ってしまうのです。確かにその人物だと認識可能ですが、まるでデフォルメを見ているかのようなのです。
私は、海外赴任の中止という不運や二度に亘る育休など、仕事で活躍できない道を図らずとも歩まされ、また図って歩んで来たので同期の中ではダントツで出世から遠い位置です。そのため、未だに新人と同じ単純業務ばかり与えられるためストレス控え目なので、太る事もなくハゲる事もありません。一方、私より出世して部下を持ち、発言力もある同期は概ね太ったか、ハゲたか、しております。
勿論、この新人同様の扱いだったり、1人の部下もおらず何の権限も無いことは面白くありません。また、それなりに頑張って、中国検定2級を仕事と育児をこなしながら取得し、いざ上海で仕事するぞ!というタイミングで取り止めになってしまった悔しさは未だに私の人生に大きな影を落としては居るのですけどね。
そういう時は資産額を見たり、将来資産がどれほど増えるか皮算用したり、ダイエットに成功している状態の余韻を味わったりすればハッピーなのです。仕事が全てじゃないですからね。特に私は妻と、子3人居ますので、仕事全振りは端から無理なのです。
仕事出来ないおじさんと思われても気にしない。いい感じで会社を利用し、お金を貰う。頑張って貰いすぎると苦労するから、頑張らずにそこそこ貰う。これを5年、贅沢言えば10年続けられれば御の字。最後はクビになっても退職金合わせれば準富裕層だ。このスタンスしか私にはありません。
こうして仕事に冷めた私は、社内で仕事について激しく議論し、時に言い争いになっている他人の姿を見て、仕事に対する熱心さに舌を巻く一方、熱意には付き合い切れないと感じてしまいます。
そういう人たちは仕事同様プライベートにも熱意を注いでおり、話を聞いていくと贅沢に出費を惜しまない事も分かってます。みんな、仕事が好きで沢山カネを稼いで沢山使うと言う生き方なのですね。そしてお金が無いという話も聞きます。まあ、ストレスの多いエリートってそういうイメージかも知れません。
私は逆です。仕事が嫌いで、カネは容易く使うことは無いです。例えば1人ならランチも平気で抜きます。会社ランチを食べなければ1ヶ月8,000円と12,000キロカロリー、1年96,000円と144,000キロカロリーも節約出来ます。仕事から解放されるための資金積立とダイエットが同時に出来てしまいます。これが楽しいと思えば節約自体が趣味になり、ストレスを軽減もしてくれるのです。
仕事の負荷とストレスを軽減すればダイエットと蓄財にも成功しますし、それを続ければきっと金持ちになれるはずですね。
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