資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

私立と公立保育園間に観る低所得者のモラル

私は高所得者ではありませんが、市の基準でいわゆる公立保育園に当たる認可保育園には収入制限に抵触し、入る資格がありませんでした。認可保育園入園は、低所得者が優勢だからです。


認可保育園に入れなかった長女は、私立保育園に当たる認可外保育園に入園したわけですが、月の保育料が一時期6万円でした。その後3歳児クラスになり、幼保無償化の恩恵を一部受ける事が出来た為、月2万円程度補助金がもらえ、保育料は月4万円位には抑えられました。


そして最近、この長女の通う保育園が認可保育園基準を満たすと言うことで、晴れて認可保育園に昇格、公立保育園相当になりました。先行して入園してる場合は兄弟含めてその認可保育園に通う事が出来ます。非常に幸運でしたね。私の年収では、まず認可保育園に入れませんでしたから。


こうして、長女の学年が私立保育園時代入園の世代、長男の学年が公立保育園時代入園の世代となった訳ですが、当然、年収格差があるわけです。そうするとどうでしょう?


まず、身なり。公立保育園世代の長男のクラスは、茶髪、肥満、毛玉付のスウェットを着た親御さんの割合が高く、見た目からしてヤバ目。そして、車を保育園の門の目の前に止める人が多くなり、仕舞いには自動車登園が禁止になりました。


私は滅多に自動車登園はしませんが、病院や雨の日など、やむを得ない時に自動車利用してました。しかし、モラルの無い人が増えたために自動車利用が禁止になるのは痛手ですね。


そして、決定的だったのが、先日保育園運動会でこの公立保育園組の衝撃的行動に驚き多数だった事です。親の観覧場所は学年毎に区画分けされていたため、レジャーシートを敷いて居たのですが、公立保育園組のプログラムが始まると、公立組の親たちが、私たちの区画に乗り込んできて、立ち見をするわけです。しかも、わざわざ私たちのレジャーシートの前で。見えない・・。


そして、最後には、親子競争のプログラムがありました。親子がタスキを手に取り、ゴールを目指す競争です。子供が走れない場合は、親が抱きかかえて走っても良いという温情措置付きのルールでした。温情措置なのですから、もし親が抱きかかえて走る事になった場合、普通の親の感覚では、子供が自力で走っている他の親子を抜かないでしょう。


しかし、公立組の親は常識が無いので違いました。アンカーで先行していたチームは子供も走っている中、遅れを取っていたチームは子供が走らない。そうすると、遅れを取っていたチームの親は子供を抱きかかえて走り、最後は抜いてしまったのです・・。おいおい、そっちの子供走っとらんやん・・。親が子供より出しゃばって勝利を取りに行くとか異常過ぎる。


貧すれば鈍するを地で行ってますね、これ。低所得者は、本当にモラルを疑う行動を取る確率が高いのですよね。やはり、貧乏になってはダメだな、と心を新たにしました。