資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

純金資産の強烈な緩衝作用

この一週間、米国株安、ドル円安が比較的強烈で、emaxis slim S&P500は、最高値を付けた月曜日から数えて3.5%安となる見込みです。


私の資産も、この米国株系だけで100万円はすっ飛んだ計算です。この程度で狼狽える訳では無いのですが、気分は良くは無いですよね。


ただ、幸い、私はポートフォリオの20%強が純金ですので、こういう時に強烈な緩衝作用の恩恵を受ける事ができます。ドル円安にも関わらず、純金は密かに最高値を更新し続けているのです。


ドル円の影響もマトモに喰らって大きく下落した米国株投信とは真逆ですね。


実は私のポートフォリオの中で、株は60%弱しかありません。これを80%以上に高めた方がパフォーマンスは良いのは分かっているのですが、過去にそういう事をやってリーマンショックで耐えられず売って損失を出しましたので、私には無理でした。


そこで純金資産という緩衝作用を比較的高めに盛り込んだところ、コロナショックや2021年の長期低迷の時はメンタル的に強気で居られ、むしろ買いに奔れました。


本当にメンタル強い人は米国株比率を高めるに留まらず、更にレバレッジ商品や信用をやって瞬時にお金持ちになるのでしょうが、才能やメンタルの強さは人それぞれですからね。私はそこまで焦らずに今の資産比率で行こうと思います。


ただ、ドル円とS&P500であと1.5%下げたら、いよいよ最高値から5%下落した事になります。そのタイミングでレバレッジ無し商品を新NISA口座で毎日1万円積立を開始します。これなら失敗はしません。