横浜ベイサイド
横浜ベイサイドで、トヨタの車の玩具やレゴが貰えるイベントをやってましたので行って来ました。
ベイサイドと言えばマリーナですね。名だたる企業の社長が保有するクルーザーが停泊しております。大型クルーザーだと20億円ほどするとか?また、この大型クルーザーの繋留費用は年間2,000万円と聞いた事があります。
横浜ベイサイドは、休日にも関わらず2時間駐車場無料で、しかも子供が喜ぶ特大滑り台があるから子連れに打って付けです。私は、子供に英語や公文をやらせる以前に体力作りが大事だと思って水泳や運動教室に通わせてますが、教室の無い日曜日に運動させるにはこの特大滑り台が丁度良いのです。
特大滑り台のアップダウンだけで4フロア分ありますからね。これを5往復は知らずにやりますからとてつもない運動量になるのです。
この他、ベイサイドはベンツの売り場がありましたが、売れ行きが良いようで、今日はたったの5台を残して売り切れておりました。
売れ残っているベンツはGLC2台、EQS、Sクラス2台。
5台合計4,100万円。全部まとめて買ってもまだあと1台、アルファードが買えてしまいますね。こういう計算は実に楽しいです。「Sクラスが1,200万円とは意外と安いのね」、と嘘偽り無くポツンと口にしてしまうのですよね。
実際に買うかどうかは別として、いつでも買えるというのはそれだけ自分に選択肢が与えられていると言うことです。そして、選択肢的に選ぶ余裕が有るからこそ、選ぶ必要性が無くなります。
一方、ベンツを観て「買えない」と思うと言うことは、世の中で自分に為し得ない事があるという精神上不衛生な現象です。買えないものは、その必要性を吟味する事無く、どうしても欲しくなってしまいますからね。
そして、その精神上不衛生な状態が続くと判断力が低下し、人は無理して何百万円も無理してローンを組んで新車を買うという事に成りかねないのですよね。この人間のバグに付け込んだのがカーローンや残クレという仕組みでしょうね。
こういう仕組みは住宅ローンなどでも恐らく同じで、何千万円という高いローンを組んでようやく自分の物になったと思った家は、ローン以外に修繕管理費で毎月35,000円掛かり、駐車場代で20,000円掛かり、固定資産税が月割りで20,000円掛かり、結局家賃は半額位にしかなりません。おまけに名義人はローン会社ですしね。
恐らく、いつでも家を買えるという境地に達したら「家、買う必要無くない?」となってしまいそうな気がします。無論、駅直結マンションを投機目的で買うならまあギリギリ有りだとは思いますが、選別眼が本当に難しいですしね。
いずれにしても、身の丈に合わない物を買うときは人のIQは明確に低下するので、本当に慎重になった方が良いですね。ベイサイドを家族と散歩しつつ、こんな事を考えるのが楽しみなお金好きの妄言でした。
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