ライツオファリングは売って逃げろ
新株予約権(ライツオファリング)したテスホールディングス。新株予約権発表から1ヶ月余り経過しましたが、その1ヶ月間の下落率がマイナス30パーセント。
この下落率は国内株式の2位の下落率です。本当に酷い。この新株予約権がダメだった事は、
①株の希釈化するにあたり、株主に4万円ものカネを出させる事。
②個人の売りを禁止した癖に、機関の売りは認めたため、機関が売りをしまくり、莫大な利益を上げた事。
③②とは裏腹、個人は新株予約権で新株を買うしか無かった。しかも、機関の釣り上げた高値で買わされていた。
④結果、個人株主は大損した。
という事でした。また、過去にライツオファリングをした会社は、最悪なものが多く、例えば東証一部だった3250エー・ディ・ワークスもライツオファリング乱発の上、21円の終値を付けて上場廃止しました。
東証一部であろうとライツオファリングはダメでした。勿論、東証プライムであろうと、ライツオファリングした会社は終わりです。含み損があっても売ってしまいましょう。
元々、財務健全な会社ならライツオファリングは行いません。ライツオファリングをする会社は倫理観ゼロなのでその後も乱発しかねない。そうすると、本来は株主は購入価格以上の損は負わないはずなのに、ライツオファリング乱発の度にカネをむしり取られる、つまり無限に損をしかねない、という。
やはり、理解不能な金融商品は手出し不要ですね。私個人も20万円損切りして縁を切りました。
石脇秀夫、山本一樹。こいつらテスホールディングス経営者どもも一貫してライツオファリング以降売ってました。
マトモな会社でなかったな。やはり、個別、特に日本株の小型株は良くないですね。
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