資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

最高級黒毛和牛300グラム1,050円

先日、ドラッグストアで、最高級黒毛和牛と名高い、いわて牛のステーキを半額で購入しました。


300グラム2,100円が半額で300グラム1,050円に。安過ぎたので買いました。


1,050円という価格は環境要因で捕らえ方がかなり変わる金額です。レストランで1,050円だと普通ですが、ドラッグストアの肉として1,050円は明らかに心理的には高く感じますからね。多くの人が見送るところ、私はこういう物は積極的に購入します。


人の裏を行くのが節約しつつ贅沢するポイントですからね。レストランでは廉価品、スーパーやドラッグストアの半額品なら高級品を狙うのです。


このいわて牛ステーキですが、写真のように取り扱い説明書が付属してきました。焼き方指南も記載があり、冷蔵庫から出したら塩を振り、強火で片面1分、もう片面30秒焼け!焼く前に常温に戻すな!との事です。普通の肉と全く焼き方が異なります。


さすが最高級黒毛和牛いわて牛。衛生面、肉質などの管理が出来てないと出来ない焼き方です。


そうして表面がカリカリに焼け、中が少しだけレアな状態で実食。旨い!これは、ニューオータニあたりの鉄板焼き屋で食べたら1万円のレベルですわ。1,050円だったのでほぼ9割引き。いわて牛の焼き方まで学べてまた蘊蓄が増えました。


ちなみに、ニューオータニは雰囲気が良く、そこで食べるとなると請求金額の内、場所代の割合がどうしても高くなります。雰囲気を楽しむなら、それこそドリンク一杯とか、それに加えて安めのデザートだけ頼んで過ごすのがコスパが良いですね。ニューオータニでステーキを食べると雰囲気のプレミアムが料理代にも加算され、1万円以上するでしょうから、コスパ的には厳しいものがあります。


そのため、自分で肉の調達や焼き方を調べて家で焼いて食べれば格安です。ニューオータニで良い雰囲気の中、美味しいコーヒーを飲んだ時の事を回想しながら家でステーキを食べればかなり幸せで安上がりなのです。


また、このブログに書いた通り、これだけ1,050円の肉に思いを込める事が出来たのですから、10倍以上は元を取りました。贅沢に関しても、インフレに抗って自主的にデフレを巻き起こしたいところです。