資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

そもそも社会人になった時点で負けていた私

世の中はカネ、カネが無ければ圧倒的な才能。これが無いと奴隷確定です。私は社会人になってしばらくし、ふと気付きましたね。才能は今もありませんが、当時はカネも無く、むしろ奨学金という借金300万円からのスタートでしたから。


まず第一に、カネは本当に人生変える、というか人生買えますね。私より勉強は出来なかったものの、地元の病院を幾つも保有する一家の息子として生まれた同級生は私立の医大に通い、医者になりました。卒業までに、数千万円から1億円位掛かるのではないでしょうか?更に海外留学や国立機関の何とかフェローになって、エリートコースです。カネにモノを言わせて煌びやかな人生ですね。


カネは無くとも、才能でのし上がった同級生も沢山知ってます。実家が貧乏だから、予備校にも通わずに国立医大に合格し医者になった人。


授業中、ずっと小説を読んでいるけどいつも成績がほぼ1位で東大数学科に合格。ベンチャー経営者となって、保有する株式の公開価格が2億円ある人。


比較する人生は不幸だ、とは言いますが、規格外の金持ちや天才を知っていると、私は本当に何も無いのですよねぇ。4,000万円貯めたところで、そういう人たちの数分の1から数十分の1程度しかお金持って無いでしょうから。


才能や先天的な資産が無いのなら、資産を築くまで雌伏の時であり、奴隷に甘んじて貯金を積み上げるしか無いです。


私は、ボロボロの服を纏い、ボロボロの車に乗り、ボロボロのバイクに乗り、ボロボロの自転車に乗り、財布や鞄も10年使ったボロボロの物です。物としての機能が完全に失われるまで使うのがモットーです、というかおいそれと買い換えなんて出来ません。傷が付かないかビクビクしながら新品を保有するよりも、気軽に使えて手に馴染んだ中古の方が落ち着くのですね。


先に挙げた先天的金持ち、天才で成り上がった人たちがSNSなどで煌びやかな会食をしたり、高級車や聞いたこともない超高級ブランドの腕時計を披露しているのを観るに付け、私とは真逆の人生だなぁ、といつも思います。まだまだ奴隷の身の私が赤坂・六本木でディナー会食とか、レンジローバーとかベンツとかロレックスとか、そういう光景は想像するだけで滑稽ですね。