準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

スーパーも無人化

近所のスーパーは最近まで有人レジのみで、お客さんと店員さんの距離感が近い、コミュニティー的な場所を兼ねてました。


長女、長男も店員さんとお話するのが好きなようです。近所に親戚も友人も居ない我が家にとって、少しでも子供の話し相手になって頂けるため、重宝してました。


しかし、先月、突如としてセルフレジが導入され、友人レジは実質的に全滅。レジのパートさんたちもシフトを減らされて、お会いする事がほとんど無くなってしまいました。


先日、レジ打ちのパートさんの1人が、スーパーに設置されたサンタへのメッセージコーナーで、お願いを記入している所を目撃してしまいましたが、願いは「早く仕事が見つかりますように」と書かれてました。


そのパートさんも、我が家は5年ほど良くして頂いていたので、寂しい限りです。きっと居なくなってしまうのでしょうね。


仕方ない事とはいえ、経営合理化で、今の勤労世代は辞めさせられるか、オーバーワークを強いられます。一方、経営者は合理化という成果を挙げた事になってますので、役員報酬上乗せです。しわ寄せの行っている勤労世代には全く見返りが無いのですよね。


こうして今や、どんどん万人の受け皿的な仕事が機械、ITに置き換わり、働くからには機械、ITを超越した能力を求められる世の中となってしまってます。これでは、労働者はジリ貧です。あと10年後の私もどうなるか分かりませんので搾取される側から搾取する側にならないと生きて行けない気がします。


また、今でこそITはサービスを提供する側ですが、もしITがサービスを受ける側に進化したら、人間要らなくない?と成る気がします。そういう革命的な事が起きたら、人間は絶滅してしまうのでしょうかねぇ。