夜の散歩は最高の贅沢
今日は勤め先の飲み会で、半年振り以上で会社の方々にお会いしました。コロナが終わって飲み会文化復活したのは本当に複雑な気持ちです。本日飲み代5,000円也。
5,000円あれば、最近のガソリン高で頭痛の種となっている子供の水泳教室の交通費を1ヶ月分捻出出来ますし、近所の洋食屋さんの素敵なコーヒー付ランチに4回も行けてしまいます。
一方、5,000円が相場の飲み会は高過ぎですし、帰る事考えないと行けませんし、お酒は独りか妻と食事しながら飲みたいですし、おつまみも、飲み会ではほとんど提供される事がない魚か貝かウニあたりが良いです。要するに飲み会向いていない体質です。
少しでも経費削減したいので、会場までの道のり4キロの経路を検索。電車より徒歩は20分だけ多く要する事が分かりました。電車賃が350円程度なので、徒歩だと時給換算1050円。悪くない。
帰りも20分程度遅くなるレベルなら、寄り道をしなければ電車に掛かる時間と同等です。これなら妻に負担も掛けないでしょう、往復で歩く事にしました。700円の節約。
こうして貧乏ごっこがコスパ最高で楽しい訳ですが、他の人たちは、退勤から飲み会の時間を持て余し、喫茶店で過ごしていたそうです。皆さん、意外と抵抗無くお金を使うのですね。久し振りに一般的なお金の使い方を見て何とも衝撃を受けました。
肝心の飲み会の内容はというと、会社だけあって、当たり障りのない会話をして終わりです。当部署配属されて間もないので、実務も人間関係も知りませんし、全員の名前を覚えているかも怪しいですからね。だいぶいい加減ですが、悪気はありません。
アッパーマスになって明らかに客観的な視点で飲み会に参加していると感じました。節約、投資が思考の9割を占めていると言っても過言で無い私の場合、どうしても関心事が共有しにくいのです。
帰りは1時間の徒歩で酔い覚ましです。街灯りに照らされた夜空の雲の美しさよ。
飲み会よりも、帰り道の方が楽しい。夜道であっても治安の良さと言う日本にユニークなインフラを利用してこそ楽しめるものです。治安維持に掛かる予算は膨大なはずですが、夜道をタダで楽しめるなんて実にお得ですし、贅沢なのです。
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