準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

子供の手術、2週間入院にかかった費用

腸重積開腹手術、2週間入院に掛かった費用9,660円。


小児医療証のお陰で本当に申し訳無いくらい安いです。小児医療証は年収制限撤廃など、改善の方向に進んでいるのもありがたいです。


ちなみに元々の値段はと言いますと、診断群分類が56,033点、入院費用41,266点、手術費用41,433点、麻酔16,516点、その他諸々加わり、合計157,169点。これを10倍してなんと157万1690円でした。


小腸が食い込んで大変だった話とか、小腸を出来るだけ温存して切除部分を最小限に留めるとか、開腹面積も最小限にするとか、色々伺いました。その4時間に亘る困難な手術が414,330円でした。1時間単価10万円。医師看護士複数名で当たってたでしょうから、本当に格安です。


麻酔科医の先生も、子供の体質に合わせた適切な麻酔を選択したと言います。麻酔は調合次第で命を落とす危険な作業なのにやはり16万円は格安だと思います。


2週間、常に容体の見守りを行ってくれた入院も41万円。これも1日単価3万円は安過ぎに感じます。一個一個展開して考えると医療に掛かった費用や補助額の大きさが勉強出来ますね。


また、仮に小児医療証が無かったとしても、3割負担の48万円も払う必要は無く、高額医療制度を使えば87,000円程度で済みました。本当に日本は医療に恵まれてますね。