資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

世の中は太るように設計されている。

常々思うのが、この世の中は太るように設計されていること。


資本主義で美味しくないグルメは淘汰され続け、街で目にする何気ない店も、その厳しい競争社会で生き残ったエリート中のエリートな飲食店です。


一方の我々は毎日仕事で身体も心も浪費します。疲れている場合はIQが下がると言われてますので、正常な判断は極めて難しくなります。


仕事からの帰途で待ち受けるものは何でしょう?一杯やりたくなる居酒屋、ファミレス。ちょっとだけセレブ気分を楽しめるデパ地下グルメ。脂コッテリで食欲そそるラーメン屋。一息つける喫茶店。充実したコンビニスイーツ。 


こんな誘惑を目にすると、まあ無理ですね。ついつい食べたくなるのが人として当たり前です。私も誘惑に負けまくり、散財した挙げ句、太りました。世の中の「食べていない」と言いつつ、痩せられない人もほとんどがこの罠にはまっている事でしょう。


でもこれは仕方無いことです。プロ中のプロが人々の食欲を刺激する様にマーケティングし、宣伝し、商品設計し、最適なタイミングで提供してる訳です。言うなれば、将棋10段のプロに素人が挑むようなもので、戦う前から詰んでいます。


食欲に打ち勝つ為には、節約と貯蓄を楽しむのがかなり私の場合有効でした。ついつい入っていたラーメン屋を我慢し、浮いた800円で投信を買うのです。


これを続けたらどうでしょうか。1年で5万円くらいは節約になりましたし、そして何より痩せました。


以前は月1回くらい贅沢の日を設けてラーメン屋にも行ってたのですが、人は習慣化するものです。私はついに1人の時に外食に行くという事は選択肢にすら挙がらなくなってしまいました。今日貼ったラーメンの画像の画質もだいぶ古めかしい感じがしますが、最近全くラーメン屋には行っておらず、この写真しかなかった限りです。


貯金とダイエットは本当に相性が良いと思います。また、こうしてポンポン外食に掛けるお金を減らすと、自ずと物欲も減っていきます。物欲が刺激されるのも、全く同じ原理ですからね。こうして食欲、物欲から解脱すると、お金は貯まりやすくなっていきますね。