資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

確定拠出年金の手数料を確認すれば年2万円浮く

確定拠出年金は290万円ほどの運用額になっております。毎月給料天引きで積立、放置してたら勝手に積み上がってました。


ただ、最近、こうして金額が増えるに連れて、年間の信託報酬、つまり手数料が無視出来ない様な気がしており、何となく無駄に取られているような、何とも嫌な予感がしてました。


私の確定拠出年金の内、外国株式投信の運用額トップ3は以下の通りです。


・SMTAM・外株インデックスL 984,113円 

・UBSDC海外株式ファンド 419,249円

・大和住銀DC外国株式ファンド 211,036円


確定拠出年金が勤め先で開始された頃、手数料の高い投信しか購入出来ませんでした。5年ほど前にようやく信託報酬0.275パーセントという比較的安いSMTAM外株インデックスが導入されたので、現在はその投信を積立割合100パーセントに設定してます。


問題は、SMTAM以前に購入した割高信託報酬の投信を保有していることです。SMTAM以外の上の2つの手数料をインターネットで検索し、目論見書で恐る恐る確認しました。


・UBSDC海外株式ファンド 年率1.98パーセント

・大和住銀DC外国株式ファンド 年率2.002パーセント


た・・高!こんなに高かったっけ?こういう投信を100万円ほど運用してますので、信託報酬だけで年2万円支払ってました。私は、毎日30円ポイ活で獲得してますが、その2倍である毎日60円を無駄に証券会社に支払っていた計算です。何というウッカリ。


これには非常に落ち込みました。こういう散財は仕事のミスより落ち込みます。ケアレスミスで、年収2万円失っているようなものですからね。これを低信託報酬であるSMTAM導入後の5年間は気づかなかったため、10万円は無駄にしてしまいました。


今、アメリカ株式は200日移動平均線を下回っており、下げすぎにより反発も起こり得るのですが、取り敢えずこのまま高い信託報酬を支払い続けるのも気持ち悪いのでSMTAM外株インデックスにスイッチング手続きをしました。現投信売却完了に3営業日ほど、購入完了にやはり3営業日かかります。数日間、100万円近くのお金が現金化される時間があるので、その間に大幅反発は起きないで欲しいものです。


幸い、売りの基準価額に反映される昨晩の全世界株式は1パーセント以上上昇しました。ここから買付までの1週間は逆に下げていってくれる事を祈るばかりです。