準富裕層と発達障害児

準富裕層、3児の父。準富裕層であれば発達障害児を救えるのかを検証するブログ。

子育てと地域コミュニティー

最近、子供を通じて地域コミュニティーに少しだけ参加出来るようになった感じです。これは育休の思わぬメリットですね。


四半世紀前に上京してから千葉、神奈川、埼玉、群馬、東京、長野、色々転々としましたが、地域コミュニティーに交わった事はほぼ無いのですよね。


今の横浜も馴染みのない町ですので、妻以外の知り合いゼロからのスタートでした。また、元来物臭な性格ですから、敢えて人と知り合いになろうとは思いませんので、このまま知り合いゼロで終わっても不思議ではありませんでしたね。


しかし、育休期間に子供の送迎や公園遊びで色々お知り合いが出来ました。子供をダシに、地域コミュニティーに紛れ込むイメージですね。そうすると、保育園や病院、感染症の情報など入手出来ますし、なかなか良いものです。


昨日は長女、長男連れで公園に行くと1家族、駅の途中で2家族の保育園の知り合いにばったり会って立ち話しました。近所のパン屋さんでも長女は店の方とお話を楽しみ、長女が赤ちゃんの頃から通ってるカレー屋さんではフライドポテトを無料サービスして貰いました。


あまり人との関わりを好まない私ですが、子供が居る場合、やはり地域コミュニティーは大事だな、と思います。田舎にありがちな相互監視社会は確かに生きづらいかもしれませんが、子育てと地域コミュニティーは相性が良いと思いますね。


少子化の原因の一つに、こうした地域コミュニティーの崩壊、消滅が挙げられる事もありますが、本当にその通りだと思います。がむしゃらにただ働いているだけでは気が付かない事ですが、育休を取得する事で、街に顔見知りが出来た事は良かったと思いました。