資産の分水嶺を目指すブログ

アッパーマス、3児の父。不労所得のみで育児に専念する環境を作ることが目標。

謎の吊し上げ

先日の会議で、私の作成した調査報告書が実態と違うという事で謎の吊し上げを食らいました。


これがサラリーマン組織の嫌なところですね。みんな責任逃れしか考えてないから、私のように出世していなくて、なおかつ異動間もない人間をターゲットに攻撃してくるのです。会社組織の人間はメンヘラと寸分変わりません。


しかも、よく見ると調査報告書で違うという内容は、私の前任者の調査分で、解釈次第では間違いではないものでしたからね。


こういう時は、立場が上の相手であろうと、きちんと私への責任押し付けは否定しておかないと後々厄介です。相手の言う事を最後まで聞き通し、矛盾点を幾つかピックアップしてから反撃のタイミングを待ちます。


最初はこちらに非があるかもしれないと不安になりましたが、そこで何かこちらから喋る事は我慢します。相手の矛盾を見付けるまではぐっと堪えるのです。


映画「硫黄島からの手紙」でも、栗林中将は、米軍を水際で叩くのではなく、陸地に引き付けてから叩け、と厳命してました。我慢出来なくて発砲してしまった部隊は、米軍からの艦砲射撃でたちどころに全滅させられてます。


歴史を知ることはビジネスでも役に立つのです。


こうして相手の話しを静かに聞いた後、矛盾点を2つ見付けましたので、そこを静かな口調で叩きます。相手を批判する事無く、ここはこうしていたら良かった、などと提案してこちらのペースに巻き込み終了。


前任者の仕事まで確認していなかった事など、こちらに非が全く無かった訳では有りませんが、そういう事は超越して危うい橋を渡りました。